掃除しやすい部屋のつくり方/家事をラクにするカギは仕組み作り

こんにちは、ミニマリストのAQUA(@AQUA_HOME)です。
今回は「“掃除しやすい部屋”のつくり方」をテーマにお話ししたいと思います。
みなさんは、仕事や育児が忙しくて、なかなか掃除ができないなんてことは、ないでしょうか?
私はミニマリストになる前は、元々掃除が嫌いというのもあるんですが、仕事が忙しいとか、親の介護が忙しいことを理由にして、掃除することをサボっていました。
どれくらいサボっていたかというと、キッチンの排水口がヌメヌメになっていたり、
🌀お風呂にカビが生えたり
🌀トイレにはサボったリングがついていたり…
今考えると、不衛生だったな〜と思うので、旦那さんにも申し訳かったなと、反省しています。
そんな私でも、ミニマリストになってからは、毎日掃除ができるようになりました。
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掃除が続かない本当の理由

みなさんは、掃除が続かない本当の理由って、わかりますか?
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子育てで時間がないんだよ〜。

なんか、やる気が出ないのよね〜。
など、いろいろあると思いますが、私が思う本当の理由は、「掃除しにくい部屋」だと思っています。
「掃除しにくい部屋」っていうのは…
- モノが多い
- 家具の配置が悪い
- 生活動線が悪い
「掃除しにくい部屋」に住んでいると
🌀今日は疲れたから明日やろう
🌀今度の休みにやろう
🌀汚れてから掃除すればいいか
と、どんどん掃除を後回しにしてしまうんです。
その結果、気がついた時には
🌀水回りがヌメヌメしたり
🌀カビが生えたりして
🌀触りたくない
くらいの汚れになってしまうんです。

この「負のループ」から抜け出して、掃除しやすい部屋にしていきましょう。
掃除しやすい部屋

では、ここからは「掃除しやすい部屋」にするために、私が実践していることを紹介しますね。
- 床にモノを置かない
- 掃除動線をふさがない
- 収納棚を減らす
- 素材を減らす
- ルーティン化する
①床にモノを置かない

「掃除しやすい部屋の作り方」1つ目は、「床にモノを置かない」ことです。

「ちょっとだけ置いとこう」とか「あとでクローゼットに入れたらいいよね」と思って、床にバッグや洋服を置いたりしていませんか?
いざ、掃除をしようと思った時に、このちょい置きのモノがあるだけで、「また今度掃除したらいいか。今日はやめとこう。」と、掃除すること自体を後回しにしてしまう人が多いんです。
過去の私も、この事例と同じように、掃除を後回しにしていました。
でも、床にモノがない状態や、家具自体を減らして、床に余白を作ると、フロアモップや掃除機が使いやすくなるので、毎日掃除できるようになりました。
いまの時点で、たくさんのモノが床に置いてある方は、一気に改善するのは難しいと思うので、『床置き禁止エリア』を作って、そのエリアを少しずつ広げていくようにしてみてくださいね。

『床置き禁止エリア』を作って、自分のペースで頑張ってくださいね。
②掃除動線をふさがない

「掃除しやすい部屋の作り方」2つ目は、「掃除動線をふさがない」ことです。

みなさんは、大きな家具や家電のコードが、掃除するときの通り道をふさいでいませんか?
掃除が苦手な方は特に、通りにくい動線があると、それだけで掃除が面倒になって、掃除したくない気持ちになる確率が高いんです。
私の場合は、テレビのコードをDAISOで買った配線カバーを使って、コードが剥き出しにならないように整理しています。
以前は、コードをそのままにしていたので、掃除機がかけにくくて、ホコリがかぶっていました。

配線カバーを付けるだけで、簡単に改善できたので、これはおすすめですよ。
あと、掃除道具の置き場所も掃除動線を考える上で重要なポイントになってきます。
私の場合は、掃除ができなかった頃は、廊下収納に掃除道具を入れていたのですが、掃除道具を出すこと自体が面倒だったんです。
そんな自分の暮らし方を分析した上で、いまはリビングに隣接している洋室に掃除道具を配置しています。
リビングを掃除しようと思った時に、廊下収納まで取りに行くより、洋室に取りに行く方がラクなので、掃除機を使う頻度が上がりました。
自分が掃除が苦手だと思っている方は、「何が掃除を苦手にさせているのか?」を考えて、その原因をなくせば掃除できる自分に近づけるんです。
③収納棚を減らす

「掃除しやすい部屋の作り方」3つ目は、「収納棚を減らす」ことです。

みなさんは、『収納棚を増やせば片付く』と思っていませんか?
実はその逆で、収納棚が多ければ多いほど、モノって増えていくんですよね。
実際に私は、「モノが入らないから収納棚を買おう」と思って、以前は大きな食器棚やテレビボードを持っていました。
私が持っていた食器棚は一般的な感じで、炊飯器を引き出して使ったり、トースターやホームベーカリーを置いていました。
その食器棚を掃除するとなると
🌀家電を動かす
🌀台の部分を拭き掃除
🌀家電自体の掃除
掃除嫌いの私にとっては、ただただ苦痛でしかなかったんです。
「友達が持ってるから」とか、「家具屋さんですすめられたから」と周りの意見に惑わされて、自分の性格や暮らし方を無視したモノの選び方をしてたんです。
食器棚とテレビボードを見直して、どんどんモノが少なくなったタイミングで収納棚を手放すと、リビングやダイニングの掃除がラクになったんです。

収納棚やモノが多いと、家事をする手間が増えるっていうことを、自分自身の体験を通して感じることができました。
今の段階でモノが多い方は、想像つかないかもしれませんが、収納棚があると、大掃除の時に中のモノを出して、棚を拭いたりしてませんか?
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その作業自体がなくなるので、家事に使う時間を大幅に減らすことができるんです。
もちろん、普段の掃除も、掃除機をかけるのがラクになるので、毎日の掃除が時短になります。
私が「片付けコンサル」させてもらっているお客様のお家でも、キッチンで使っていたワゴンを減らしたり、洗面所の収納棚を減らしたりすると、みなさん同じセリフをおっしゃるんです。

もっと早く、なくせば良かった。掃除がめっちゃラクになった。
掃除をラクにしたいと思っている方は、ぜひ収納の中を見直して、収納棚自体を減らしてみてくださいね。
④素材を減らす

「掃除しやすい部屋の作り方」4つ目は、「素材を減らす」ことです。
ラグ、マット、布のカバー、クッション…。
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布のモノが多いと、ホコリが増えて掃除が大変になるんです。
例えば、ワンルームのおうちの方は、部屋にあるラグをなくしてみると、フロアモップだけで掃除ができるので、掃除機を手放される方もいらっしゃいます。
掃除機を手放すということは
- フィルターを掃除したり
- メンテナンスをする手間
- 壊れた時に買い換えるコスト
も減らすことができるんです。
私の場合は…
🌀玄関マット
🌀トイレマット
🌀バスマット
🌀キッチンマット
を全部手放しました。
買い換えるコストもいらなくなったし、洗濯する手間も無くなったし、何より毎日の掃除がめっちゃラクになったので、私は手放して、本当に良かったと思っています。
⑤ルーティン化する

「掃除しやすい部屋の作り方」5つ目、掃除を「ルーティン化する」ことです。
掃除を「自分のやる気」だけに頼ると、よっぽど掃除が好きな方でない限り、途中でやらなくなる確率が高いんです。
では、どうするのか?

私は頭で考えなくてもできるように、ルーティン化しています。
例えば、歯を磨いたら洗面所の水滴を拭いたり、トイレを使ったタイミングでトイレ掃除をしたり、1日の終わりにキッチンを掃除したり…
自分が普段やっている行動のあとに、3分〜5分で終わる掃除をすることにしています。
私の場合は、なぜ掃除が嫌いなのかと原因を考えてみると
🌀汚い場所を触りたくない
🌀時間がかかって、自分の時間をとられるのがイヤ
という感情が原因だと分かりました。
原因がわかれば、対処方法を考えれば良いだけですよね?
私は、「汚い場所を触りたくない」ということは、ニトリルのゴム手袋を使うことで解消しました。最初はDAISOで買った、透明の使い捨て手袋を買ってみたのですが、掃除の途中で脱げるので、逆にストレスが増えたんです。
ニトリルのゴム手袋は、1,000円前後の価格なので、高いと感じたのですが、実際に使ってみると、掃除の途中で脱げることもないし、素材的にも丈夫なので、どこでも躊躇することなく、掃除できるようになりました。
いままでの私だったら、「掃除道具に1,000円も出すのはもったいない」と思って、ニトリルのゴム手袋は購入してなかったと思うのですが、この「ケチケチ」マインドをしているうちは、どんなことに取り組んでも失敗するんです。
自分が改善したいことがあって、改善する方法が見つかったんだったら、試してみる。
少々高くても、1回試してみることが成功のカギなんだっていうことが分かりました。
2つ目の原因の「時間がかかって、自分の時間をとられるのがイヤ」というのは、さらに掃除に時間がかかっている原因を考えてみました。
すると、カビになってしまうと、カビキラーなどで時間を置いてから洗い流したり、ゴシゴシ磨いてる時間が長いことに気がつきました。
逆に毎日水滴だけ拭いてる人をみると、数分で終わってるんです。
「今までは毎日掃除するなんて面倒くさいな」って思ってたんですが、「カビを掃除する」のと「水滴を拭く」のだったら、どっちが良いかな?って考えたんです。
私の場合は、「水滴を拭くほうがキレイだし、掃除してる感覚にはならないから、自分でもできるかもしれないな」って思ったんです。
もう4年間続けてますが、お風呂にカビが生えたことは一度もありません。 なので、カビキラーも手放しました。

掃除が苦手な方は特に、ルーティン化してみてくださいね。
掃除しやすい部屋のつくり方/家事をラクにするカギは仕組み作りのまとめ

今日は、「掃除しやすい部屋」をテーマに、私が実践していることを紹介しました。
1、床にモノを置かない
2、掃除動線をふさがない
3、収納棚を減らす
4、素材を減らす
5、ルーティン化する
掃除は努力ではなく、仕組み作りが大切なんです。
一度仕組みを整えてしまえば、毎日の除が驚くほどラクになります。 みなさんも、少しずつで良いので、「掃除がしやすい部屋づくり」を始めてみてくださいね。
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